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カダフィ大佐の嫁が乳母を虐待


 カダフィ大佐の息子、ハンニバル・カダフィ氏の妻が、雇用している乳母に対して日常的に暴力をふるい、また熱湯をかけて深刻なやけどを負わせていたことが明らかになった。乳母の女性は治療を受けている。

 今年8月、リビアの反政府武装勢力がトリポリを攻撃した際に、カダフィ大佐の邸宅でこのエチオピア人女性のムラーさんを発見。当時、彼女の身体には数多くのやけどがあり、歩行も困難だったという。病院に運ばれて治療を受けた彼女は、その後マルタに送られてさらに治療が続いている。

 30歳のムラーさんは2010年にトリポリに来て、カダフィ大佐の息子、ハンニバル氏に雇われて2人の子供の世話をすることになった。ムラーさんは高給と安定した生活を手に入れたと考えていたが、彼女の悪夢はここから始まった。

 ムラーさんが語ったところによると、ハンニバル氏の娘はずっと泣き喚きどおしで、どうしたらよいかわからず、ハンニバル氏の妻、アリーン夫人はムラーさんを無能だと決め付けて暴力をふるうようになったという。

 アリーン夫人はムラーさんをバスルームに連れて行って両手両足を縛り、ガムテープで口をふさいだ後で熱湯を頭からかけたという。アリーン夫人はその後も何度も暴力をふるい、またムラーさんに治療を受けさせなかった。瀕死のムラーさんが発見された時には身体のあちこちが爛れ、蛆虫もわいていたという。

 数カ月にわたる治療では看護士が感染のリスクをなくすために毎日傷の様子をチェック。ムラーさんはカウンセリングも受け、彼女の下には数多くの励ましの手紙も届いている。11月25日にやっと普通の生活に戻った彼女は、今では歩き、話すこともできるという。(編集YH)

 「人民網日本語版」2011年11月29日

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