酔っ払いがしゃべるオウムを踏み潰す 飼い主は1万元の賠償を受け取る
9月上旬のある日、南京市に住む男性が江寧のあるレストランを食事に訪れた。同店は料理も評判だが、店内にオウムがいることでも有名だった。このオウムは店主が育てたもので、賢くおしゃべりが上手だった。
男性は食事を済ますと、酒に酔ったままオウムに近寄り話しかけた。男性が舌足らずな感じで話しかけると、真似をしたオウムも舌足らずな口調で話した。何度か繰り返すと男性は不機嫌になってオウムを怒鳴りつけ、オウムも真似して怒鳴り返し、人間とオウムの怒鳴りあいとなった。
オウムの言葉を聴いてますます怒った男性は最後にはオウムを地面に叩きつけ、足で踏みつけて殺してしまった。警察の仲裁を経て、男性は1万元以上をレストランの店主に補償として支払うこととなった。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年9月21日