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韓国海軍の「海賊襲撃後の写真」に偽造の疑い


 韓国海軍は21日、ソマリアの海賊に乗っ取られた貨物船の救助に成功し、世界から注目を集めた。国際的なメディアは次々と報道し、韓国の各大手メディアも救出行動を実施した韓国海軍特殊部隊を讃える声で溢れている。もっとも韓国「中央日報」は韓国海軍が救援活動後にメディアに提供した特殊部隊メンバーの写真に偽造の疑いがあると指摘している。

 「中央日報」の報道によると、韓国軍が24日にメディアに提供した青海部隊隊員の集合「作戦後の容貌」と題された写真では、装備がきちんとそろった特殊作戦部隊の姿が写っている。

 報道によると、韓国軍は写真を提供する際にメディアに対して「集合写真は救出行動終了後の翌日、つまり1月22日に撮影したもので、撮影場所は任務を執行した駆逐艦だ」と語ったという。また青海部隊のメンバーは30人だが、写真上には25人しかいないことについて軍側は「3人は第一次の作戦で負傷し、また2人は『三湖ジュエリー』号を護送していた」と述べたという。

 しかし「中央日報」がこの写真を分析したところ、いわゆる「作戦後の風貌」の写真は軍側が言うように「三湖ジュエリー」号の救出成功後に成功を祝って撮影されたものではなく、昨年12月10日に撮影された資料写真であることが明らかになった。

 韓国軍は後に、この問題は「軍側の間違いによるもので、多くの段階を経てメディアに写真を提供する過程で正確に確認されなかったためだが、意図的に偽造したわけではない」と釈明している。

 もっとも「中央日報」はこの情況を暴露した後、軍側の今回の行動は「天安」事件と延坪島砲撃事件で民衆に与えたマイナスのイメージを挽回するためにすぎない可能性があると切り捨てている。報道ではまた、イメージ挽回のためにこうした過度の宣伝を行うことは、逆により多くの非難を集める可能性があると指摘している。(編集YH)

 「人民網日本語版」2011年1月28日

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