韓国国防長官 朝鮮が地対空ミサイルの発射に成功
韓国の金寛鎮国防部長官は13日、韓国国会の国防委員会会議に出席した際に、朝鮮が今月初めに西部海域で地対空ミサイルKN06の試射に成功したと明らかにした。韓国国防部長官が朝鮮の新型ミサイルの試射成功を初めて認めたことになる。韓国「朝鮮日報」が14日に伝えた。
朝鮮は昨年10月10日に平壌で党設立65周年の閲兵式を実施した際にKN06ミサイルを初めて公開している。KN06は敵の飛行機を撃墜する地対空ミサイルで、朝鮮のこれまでのミサイルとは異なり、普段は発射管の中に置かれ、発射時に発射管を垂直に立てて発射する方式を採用し、ミサイルを迎撃可能なロシアのS300ミサイルに似たものだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2011年6月15日