李登輝氏と中国大陸部の学生が釣魚島の帰属について激論
李登輝氏は5日夜、台湾中央大学で講演を行った。講演は夜8時半に終了する予定で、主催者側が最後に学生からの質疑応答の時間を設けたところ、中国大陸部からの交換留学生の1人が台湾の歴史的な位置づけと釣魚島などの問題について李登輝氏に質問し、論争となった。
90歳以上になる李登輝氏と学生との論争に対して関係者は李氏の健康状態を心配し、その場をおさめようとやっきになった。
講演終了後、メディアが当該の学生に取材を申し込んだが、学生は釣魚島と李登輝氏の問題発言について明らかにすることを拒んだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年6月8日