BMWが輸入の「ミニ」3千台余りをリコール
国家質検総局は先ごろ、補助電子ポンプに欠陥があったとして、BMW(中国)自動車貿易有限公司が2月1日から中国大陸部で輸入された「ミニ」3406台を回収(リコール)すると明らかにした。対象車種は4種類。
今回のリコール対象にはいずれもCooper Sの冷却型ターボチャージャーを配備しているが、エンジン上に設置された電子ポンプが回路の故障から作動せずに過熱して発火するおそれがあるという。リコールの対象は2006年3月から2011年1月までの間に製造されたMINI Cooper S、MINI Cooper S Clubman、MINI Cooper S Cabrio、MINI Cooper S Countrymanだ。
リコール車両の電子ポンプは無償で交換される。所有者はホットライン(400-800-6699)で問い合わせるか、国家質検総局のウェブサイトの輸出入商品検験コーナー、欠陥製品管理センターのウェブサイト、中国自動車リコール網などで関連情報を得ることができる。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年1月20日