ホーム|経済|社会・生活|政治|文化・科学技術|中日交流|評論|写真|動画|特集
動画:徐ウ新区管理委員会石海波主任にインタビュー
 徐ウ新区は江蘇沿海地区発展計画の主な実施キャリアの一つで、連雲港市の港湾機能開拓や新しい戦略的成長点開発の重要な区域です。この新区の主な位置づけは深水港湾をより所に、東北アジアに向かい、新アジア?欧州大陸橋沿線に位置し、国家の東・中・西部の協力のモデルエリアとなり、江蘇沿海の新興工業化基地と循環経済のモデルエリアとなることです。
連雲港市徐ウ新区の紹介動画
インタビュー
司会: みなさん、こんにちは。人民網動画のインタビューにようこそ。今回は連雲港市徐ウ新区管理委員会主任、党組書記の石海波氏をお招きしました。石主任、こんにちは。人民網へようこそ。まず、インターネット利用者にご挨拶をおねがいします。
石海波氏:インターネット利用者の皆様、こんにちは。
司会:徐ウ新区の基本的な状況についてご紹介下さい。
石海波氏:徐ウ新区は江蘇沿海地区発展計画の主な実施キャリアの一つで、連雲港市の港湾機能開拓や新しい戦略的成長点開発の重要な区域です。この新区の主な位置づけは深水港湾をより所に、東北アジアに向かい、新アジア?欧州大陸橋沿線に位置し、国家の東・中・西部の協力のモデルエリアとなり、江蘇沿海の新興工業化基地と循環経済のモデルエリアとなることです。
     徐ウ新区の主な産業は5つあります。精錬化工の一体化、鋼鉄基地、クリーンエネルギー利用、設備製造、現代的な港湾物流です。新区は主に我々の国家東中西地域協力モデルエリアの要求に基づき、中西部地区へのサービス機能のプラットフォームと産業協力基地を目指します。
司会:2009年に連雲港を中心とする江蘇沿海開発が中国の国家戦略に昇格しました。先月、国務院は連雲港に国家東中西区域協力モデルエリアを設立することを許可しました。徐ウ新区は連雲港の発展の中でどういった機能を担いますか。
石海波氏:徐ウ新区は我々連雲港市の一体両翼、一心三極の都市配置の重要な部分です。この新区は連雲港市や江蘇沿海の今後の重要な戦略的成長点となります。新区は連雲港のいくつかのエリアの中で重要なサポートの役割を果たします。
     まず、連雲港の港湾機能開拓の重要な区域です。連雲港市の旧港区の陸地面積は比較的狭く、発展空間は制限を受けています。現在、徐ウ新区を開発建設した後、徐ウ新区に主体港区の2倍の大きさの港区を建設、計画面積は74平方キロで、将来的には30万トン級の航路を設置、138の大中型バースを建設します。
     第二に、連雲港の 「両基型」産業発展の重要なプラットフォームです。「両基」とは、一つは基礎的な産業、もう一つは基地型のプロジェクトです。 第三に、徐ウ新区は国家級東中西区域協力モデルエリアの先導区です。連雲港が国家戦略レベルに取り入れられたのは連雲港が我が国で南北を結び、東西をつなぐ重要な枢軸であるためです。モデルエリアの目標は我々のサービス機能の向上、中西部地区の発展へのサービス提供です。そのため、徐ウ新区は今後、中西部地区が世界へ向かい、開放をさらに進める上で重要なプラットフォームになるでしょう。
司会:投資者は徐ウ新区でどのようなチャンスに直面しているでしょう。どういった支援やサービスを得られますか。
石海波氏:徐ウ新区の戦略的位置づけは港湾、産業、都市が一体化した発展のモデルで、計画面積は467平方キロあります。徐ウ新区は大きな航道と港区を持ち、また200平方キロ以上の塩田資源もあり、多くの発展の空間とチャンスがあります。
     第一に、多くの投資者にとって港湾協力の余地があります。港湾埠頭の建設でも港湾物流の協力でも、いずれも大きな余地があります。
     第二に、徐ウ新区は臨港産業のモデルエリアなので、このような大きな空間では多くの臨港産業が発展可能です。我々は産業方面でも多くの協力の余地があります。
     第三に、徐ウ新区は今後、様々な優れた資源要素を集めて共有する大きなプラットフォームとなります。土地や農業、海岸線資源を含めた我々の多くの優れた資源要素が各方面の投資家とともに協力することを求めています。
     また、我々は多くのサービスと政策を提供可能です。徐ウ新区は体制メカニズム革新の試験エリアで、利益共有モデルの模索を提供します。税収などの各方面を含め、我々は共有のメカニズムを持つことができます。
司会:おっしゃる共有とは、協力する中西部地区との共有ですか?
石海波氏:主に中西部地区です。第一に、?値税(付加価値税)や所得税の面で、我々のフロー部分は協力を共有が可能です。
     第二に個別の分野で、主に土地使用面で優遇政策を提供可能です。
     第三に、我々は飛び地政策の模索として、中西部地区が我々徐ウ新区で園中園、区中区を設立するのを奨励します。
     当然、体制メカニズム革新の試験区として、他にも多くの共同研究や模索がまだあります。
司会:現在既に徐ウ新区に進出した企業の発展状況はいかがですか。今後、徐ウ新区は重点的にどういった産業の投資者を誘致して発展したいと希望していますか。
石海波氏:徐ウ新区の産業は主に港湾関連の臨港産業で、先ほどご紹介した五大産業類です。港区の13キロの海岸線に沿って、臨港重化工産業の配置が完了しています。まず、年産380万トンの珠江鋼管プロジェクト、このプロジェクトの一期投資は138億、現在既に大規模な建設工事を開始しています。第二に、我々は92億元を投資したニッケル合金新材料プロジェクトがあります。これも我々がモデルエリアの要求に基づいて作り出した輸入資源高度加工基地です。インドネシアのニッケル鉱を利用して、高純度のニッケル合金材料を生産、将来は300万トンのステンレス鋼基地となります。当該プロジェクトは7月に大規模に建設開始し、来年3月に生産開始する計画です。第三に、盛虹集団が徐ウ新区に2つの大規模な化学工業プロジェクトを持っています。一つはMTOで234億元を投資し、このプロジェクトは今後、約500億の産業チェーンをもたらすと同時に、来月に工事開始されるPTAプロジェクトは投資52億元、完成後は年産150万トンに達し、これも関連の産業チェーンの発展をもたらします。第四に、我々のすぐ工事開始となる?邦Combined-soda Processプロジェクトは年産60万トンのCombined-sodaを生産するもので、35億を投資、下半期に建設が始まります。他にも我々は現在、沙鋼と高品質鋼(精品鋼)基地の建設について、また中石化と大型精錬化工一体化プロジェクト建設などについて積極的に交渉しています。順調に行けば「第12次五カ年計画」中期に建設が始まるでしょう。
司会:連雲港周辺には日照や南通などがあり、彼らも積極的に鉄鋼産業や石化産業、造船産業といった臨港産業を発展させています。こうした地区と比べて徐ウ新区の特色と優勢はどこにありますか。
石海波氏:徐ウ新区の主な優勢は、第一に地域的な優勢です。連雲港の新アジア?欧州大陸橋の東の橋頭であり、大陸橋の沿線国家や地区にとって最もスピーディーな海への出口であります。第二に、我々には豊富な自然の天賦があります。第三に、我々は中西部の発展へのサービス提供を目標とし追求しているため、この方面の産業の配置は他の地方と異なります。例えば我々の主導産業の選択はいずれも我々自身の実情に基づき選択したもので、我々の産業の計画、配置は完全に大型臨港工業の要求に基づき計画、配置されたものです。
司会:徐ウ新区は現在、日本との協力と交流の発展に力を入れていますが、この方面ではどのような具体的な構想がありますか。
石海波氏:徐ウ新区の戦略的位置づけは東北アジアに向かい、大陸橋沿線を拠り所とするものです。東北アジアはあきらかに我々の現在と将来の協力の重要な内容です。東北アジアには主に日本と韓国が含まれます。この方面で、我々は新区建設の当初から日本や韓国との協力の余地を探ってきました。最も早いのは新区の成立時に、我々は日本側に我々の広域物流協力の計画を作ってもらいました。広域物流とは東北アジア地区と中国の中西部地区の全ての物流を連結し、我々のここが枢軸となるもので、これは日本の各方面から反響を支援を得ました。この物流計画は現在既に完成し、重点は港湾の物流となっています。また我々は日本と農業分野の協力も行っています。徐ウには優れた農業の条件があるため、今後農産品の生産から加工、鮮度保持、貿易に至る総合的な物流園区を構築、農業の生態園区となることも希望しています。
     第三に、我々は日本の環境保護設備の研究、生産、製造分野と広範な協力を行うことを希望しています。この分野で我々は日本側と合弁企業も設立しており、展開を希望しています。
     現在、我々の園区は日本との協力を強化するために、輸出加工区の申請や既に日本と協力を進めているハイテクナノカーボンプロジェクトなどを含む、政策面で多くの準備を行っています。既に優れたスタートを切ったと言ってよいでしょう。下半期には日本企業との協力が大規模に展開されることでしょう。
     我々は日本や韓国向けに専門の日本コミュニティーや韓国コミュニティーの建設を計画しており、彼らに専門の支援とサービスを提供します。今後2、3年以内に、我々は日本側、韓国側と大規模に協力し、産業や現代的サービス業、農業方面のいずれでも大規模な協力を行います。現在、我々は韓国とインテリジェント都市の建設で既に交流と協力を行っています。今後、我々はより日本や韓国の技術を重視し、彼らのハイテク技術を導入することができるよう希望しております。
司会:最後に、徐ウ新区の未来の発展の将来像はどのようなものか、ご説明いただけますか。
石海波氏:徐ウ新区は国家の東中西区域協力モデルエリアの先導区として、海への通路としての機能の向上、協力・サービスシステムの改善、産業協力基地の強化、体制メカニズム革新に力を入れます。5から10年の努力を通じて、中西部地区にサービスを提供する重要な門戸、産業協力のモデル基地、体制メカニズム革新の試験区となり、技術設施が整備され、産業プロジェクトが集積し、生態環境が優れた臨港産業の新都市となるよう目指します。
司会:石主任、インタビューにご参加いただきありがとうございました。視聴者の皆さんにお別れの挨拶をお願いします。
石海波氏:インターネット利用者の皆様、今回の番組をご覧いただきありがとうございます。徐ウ新区へのご訪問を歓迎いたします。
司会:石主任、ありがとうございました。インターネット利用者の皆様もありがとうございました。さようなら。
*「ウ」は、土へんに于。
写真一覧

2011年2月3日、中国共産党中央政治局委員、中央書記局書記、中央組織部部長の李源潮氏(前列左から4番目)が市党委員会書記の王建華氏にともなわれて徐ウ計画展示館を視察(撮影・張暁暉)

2011年3月17日、連雲港港30万トン級航路の開削工事の定礎式

国家東中西区域協力モデル区開業式

陸橋の門

徐ウ新区指揮タワー

土地利用計画図

徐ウ新区雲湖商務核心区

徐ウ新区港前大道の建設現場