2010年、中国指導者の海外訪問の足跡
【その一】胡錦濤主席が核安全保障サミットとBRICs首脳会議に出席

 

 胡錦濤国家主席は4月12、13の両日、米ワシントンで開催される核安全保障サミットに出席する。その後、14日から17日まで国賓としてブラジルを訪問し、ブラジリアで開催される新興4カ国「BRICs」の第2回公式首脳会議に出席、17日から18日まで国賓としてベネズエラを訪問、18日にチリを実務訪問する。
【その二】胡錦濤主席、ロシアの祖国防衛戦争勝利65周年記念式典に出席

 

 5月9日午前、ロシアの祖国防衛戦争勝利65周年記念式典がモスクワの赤の広場で荘重に行われた。胡錦濤国家主席ら20数カ国・国際組織の首脳が出席し、この歴史的な日をロシア国民と共に記念した。中ロ両国は共に世界反ファシズム戦争に多大な貢献を果たした。戦火の飛び交う日々、両国人民は支持し合い、肩を並べて戦い、ファシスト侵略者迎撃の壮麗な凱歌を書き上げた。
【その三】胡錦濤主席、ウズベキスタンとカザフスタンを訪問し、上海協力機構首脳会議に出席

 

 胡錦濤主席は6月9日から12日にかけて、国賓としてウズベキスタンとカザフスタンを訪問し、上海協力機構加盟国元首理事会の第10回会議にも出席した。胡主席が訪問を終えるにあたり、同行した楊潔チ外交部長が訪問の情況と成果について随行記者団に説明した。楊部長は「胡主席の今回の外遊は、国際情勢が複雑かつ深いレベルで変化し、世界経済の回復基盤が脆弱で、グローバルな試練が相次ぎ、各種の不確定・不安定要素が増加する中で行われた、中央アジア地域への重要な外交活動である。
【その四】胡錦濤主席がカナダ訪問、G20首脳会議に出席

 

 中国の胡錦濤国家主席は、6月23日から27日まで、カナダを公式訪問し、トロントで開かれた第4回G20 首脳会議に出席した。 4日間に渡ったカナダ訪問期間中、胡主席は集約的な外交活動を展開し、30回にわたって両国間と多国間会談に出席した。また、中国とカナダの長期にわたる発展の角度から、新しい情勢の下で、各分野における両国の実務的な協力と戦略的なパートナシップのさらなる発展を推進することを主張した。
【その五】胡錦濤主席がフランスとポルトガルを訪問

 

 胡錦濤国家主席は11月4日から7日にかけて、国賓としてフランスとポルトガルを訪問した。今回の訪問は国際情勢が複雑かつ深いレベルで変化し、中国・EU関係が新たなチャンスと試練を迎え、中国とフランスやポルトガルとの関係が要の時期にあるという大きな背景の下で行われた。4日間という短い期間に、胡主席は30近くの重要な活動に出席し、フランス・ポルトガル両国首脳と会談し、ハイレベル交流の緊密化、政治的相互信頼の強化、実務協力の深化などの問題での協調や協力の強化について踏み込んで意見交換した。
【その六】胡錦濤主席、G20サミットとAPEC会議に出席

 

 胡錦濤国家主席は11月11日から14日にかけて、韓国のソウルで開かれたG20の第5回首脳会議と日本の横浜で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の第18回首脳会議に出席した。4日間で胡主席は20余りの2国間・多国間活動に出席した。G20サミットとAPEC首脳会議で重要な演説を行い、APECビジネスリーダーサミットで基調演説を行った。米国、ロシア、ドイツの大統領との会談、日本の菅直人首相との面会、アジア太平洋商工諮問理事会代表との対話を行ったほか、各界の人々と幅広く接触した。
【その七】呉邦国全人代常務委員長が欧州3カ国を歴訪、IPU世界議長会議に出席

 

 呉邦国・全人代常務委員長は7月7日から20日かけてフランス、セルビア、スイスを公式友好訪問した。ジュネーブでは列国議会同盟(IPU)の第3回世界議長会議にも出席した。これは国際情勢が複雑かつ深いレベルで変化し、人類の直面するグローバルな試練が増加していく中で行われた、中国の主要リーダーによる重大な外交活動であり、これら3カ国との関係の踏み込んだ発展の推進、中国・EU関係の良好な基調の維持、世界各国議会との交流・協力の強化、国際問題における中国の影響力や役割の拡大において、非常に重要な意義を持つ。
【その八】呉邦国全人代委員長が東南アジア3カ国を歴訪

 

 呉邦国・全人代常務委員長は11月3日から13日にかけて、カンボジア、インドネシア、タイを公式友好訪問した。国際情勢が深く複雑に変化する中、これら3カ国を含むASEAN各国との関係を強化し、良好な周辺環境を築き、中国にとって重要な戦略的好機を維持することは、非常に重要な意義を持つ。呉委員長は東南アジア3カ国歴訪で終始、はっきりとした主軸を貫いた。つまり隣国に善意をもって接し、隣国をパートナーとし、国民間の友好感情の強化を帰結とし、実務協力の深化を拠り所とし、地域の人々の幸福を図り、地域の平和に貢献することであり、この訪問は実り豊かな成果を上げた。
【その九】温家宝総理がアジア4カ国歴訪

 

 温家宝総理は韓国、日本、モンゴル、ミャンマーへの公式訪問と、第3回中日韓首脳会議への出席のため、28日北京を発った。外交部は今回の外遊を「平和・友好・協力の旅」と位置づけ、さらなる中国と4カ国との善隣友好関係の発展、中日韓協力の推進、地域の平和・安定・発展の促進に重要な意義を持つものとしている。
【その十】温家宝総理が国連会議に出席

 

 9月21日から23日にかけて、温家宝総理はニューヨークを訪れ、国連ミレニアム開発目標ハイレベル会議、第65回国連総会一般討論演説などに出席し、数多くの外交活動を積極的に展開した。48時間のニューヨーク滞在で温総理は再び、日程が目白押しで、ペースが速く、効率的な仕事のスタイルを見せた。会議、面会、懇談、演説、インタビューなど、多国間・2国間活動を20件近く立て続けにこなし、国連関係者、外国首脳、米国各界の人々、メディアなどと幅広く接触し、踏み込んで交流した。
【その十一】温家宝総理がユーラシア4カ国を歴訪、第8回ASEM首脳会議に出席

 

 温家宝総理は10月2日から9日にかけて、ギリシャ、ベルギー、イタリア、トルコを公式訪問した。この間、第8回アジア欧州会議(ASEM)首脳会議と第13回中国・EU首脳会談に出席。また、ドイツを「電撃訪問」した。8日間、5カ国、70余りの活動。グローバルな試練、2国間関係、重大な問題、協力事業。演説、会談、面会、懇談、視察・・・・。慌ただしい日程、豊富な内容、多様な形式。中国外交にとって、また1つの見事なハイライトとなった。
【その十二】温家宝総理が東アジア首脳会議に出席

 

 温家宝総理は10月28--30日、ベトナムのハノイで開かれた第13回ASEANプラス1(中国)首脳会議、第13回ASEANプラス3(中日韓)首脳会議、第5回東アジアサミット、中日韓首脳会議に出席した。会議の終了を受け、同行した楊潔チ外交部長が温総理の外遊の状況と成果を記者に紹介した。楊部長は「東アジアの平和・安定・発展は中国にとって極めて重要だ。温総理が今回会議に出席した目的は、善隣友好を揺るぎないものにし、地域協力を深め、共同発展を促進することにある」と述べた。
【その十三】温家宝総理がインド、パキスタン訪問

 

 温家宝総理は12月15日から19日にかけて、インドとパキスタンを公式訪問した。中印、中パ関係の発展は南アジア、アジア、さらには世界の平和と繁栄に重要な影響を与える。今年は中印国交樹立60周年、来年は中パ国交樹立60周年にあたる。過去の事業を受け継ぎ将来の発展に道を開くこと、友好と相互信頼を強化し、協力を拡大することは中印、中パ共通の願いであり、温総理の今回の訪問の主たる目的でもある。

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