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更新時間:14:57 Mar 24 2009

国産大型旅客機の性能、同列の旅客機より勝る

 中国商用飛行機有限責任公司副総経理で、大型旅客機総設計士の呉光輝氏はこのほど、国産の大型旅客機は安全性、価格面、快適度、環境面のどれをとっても今ある同列の旅客機よりも優れているとの考えを示した。「C9」シリーズと命名された中国大型旅客機によって、エアバスとボーイングに続く第三の航空機メーカーを目指す。「解放日報」が伝えた。

 ■自主開発エンジン

 呉氏は取材に対し、国産大型旅客機は独自の知的財産権を持ち、コア技術も独自のものだと固く表明。総設計士や副総設計士など中心メンバーもすべて中国人で構成されている。「エンジンも独自に開発中だ。大型旅客機のエンジン開発に向け、中航商用飛行機発動機有限責任公司が上海に設立された」。現在研究スタッフは素材・部品・設計・実験・テスト飛行・使用などそれぞれの要素に基づき、早急に解決の必要な数多くの核心技術を整理し、ひとつずつ難題を克服しているところだという。

 ■機内で携帯電話が使用可に

 呉氏によると、国産大型旅客機は最新の国際的な耐空性要求に照らすと、最も安全な航空機となる。同時に細かい設計により、複合素材・チタン合金・アルミリチウム合金などの新素材を採用し、より軽量になり、使用コストも現役航空機より10%もカットできる。また、単独のメーターを数多く埋め込んだこれまでの航空機と違い、国産大型航空機では総合モニターを採用。現在のコンピューターのようにテレビを見られ、ラジオも聞け、電話もかけられるなど、より新しい理念を採用し、ソフトウェアを通じたさまざまな機能を実現した。

 ■快適度

 呉氏によると、中国の科学研究スタッフはすでに、機内でノートパソコンや携帯電話などが利用でき、それぞれの電磁波が相互に影響を与えない技術を手に入れた。同時に航空機のコントロール技術を通じて振動を削減。乗客により広い空間を提供するほか、さまざまな照明や装飾によって落ち着いた雰囲気を提供する設計が施されている。さらに、乗り心地をよりよくするため、キャビンの酸素量を高め、娯楽システムもさらにグレードアップ。現在この技術は論証中だという。環境面では、主に2020年前後の市場に対応するため、設計の中に2020年頃の国際社会における汚染物質排出基準をより多く考慮した。この旅客機の汚染物質排出と騒音汚染は国際民間航空機関 (ICAO)の2020年向けの要求よりもさらに10%ほど低いものとなっている。(編集KA)

 「人民網日本語版」2009年3月21日

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