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中国内陸部の原発、環境と健康への影響は無し (2)

 ▽中国が建設予定の内陸部原発プロジェクトの土地選定条件は良好で、福島第一原発のような深刻な事故は発生しない。

 ▽二次循環冷却技術を採用しているため、内陸部の原発の淡水消費量は、流域の水資源に影響をもたらさない。

 ▽内陸部原発の下流の水質は飲用水の基準を満たす。

 ▽さらなる措置を講じれば、深刻な事故が生じた場合も水資源の安全と国民の健康を確保できる。

 ▽内陸部の原発の事故が国民の健康にもたらすリスクは、人類のその他の活動によるリスクを下回る。

 研究者の1人で、環境保護部原子力・放射能安全センターの副総工程師である陳暁秋氏は、「世界各国の原発発展の状況から見て、沿岸部の原発と内陸部の原発は本質的に同じであり、どちらも安全だ。フランスと米国では、内陸部の原発が全体の69%、61.5%をそれぞれ占めている。米国のミシシッピ川流域には原発ユニットが32基建設されている。また、ルイスやウクライナ、ベルギーなどでは、全ての原発が内陸部に建設されている」と語る。(編集SN)

 「人民網日本語版」2013年6月5日

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