APEC首脳会議は盛況のうちに閉幕し、「ダブル11」(11月11日)の大型セールも終わった。浙江省烏鎮で19日に開幕する「第1回世界インターネット大会」は、次の注目の的となるのにふさわしい話題性を持っている。会期3日の本大会では、全世界のインターネット界の巨頭が「相互接続、共有・共治」というテーマの下、交流・議論を繰り広げる。
第1回世界インターネット大会が、19日に浙江省桐郷市の烏鎮で開幕する。会期3日の本大会では、全世界のインターネット界の巨頭が「相互接続、共有・共治」というテーマの下、交流・議論を繰り広げる。
19日行う世界インターネット大会には、国家インターネット情報事務室の魯煒・室長、ICANNのCEOであるFadi Chehade氏、中国インターネット三大巨頭のアリババ・百度・テンセントの創始者、馬雲氏と李彦宏氏、馬化騰氏も参加するなど、世界のインターネット分野の大物が集い、世界のインターネット管理システム、スマートシティ、越境電子商取引、サイバーテロの取り締まりなどについて話し合う場となる。
世界100近くの国・地域から1000人以上がゲストとして集まる。
国内からの参加者には、奇虎360創始者の斉向東氏、新浪の曹国偉・董事長、網易創始者の丁磊氏らネット利用者におなじみの顔ぶれが並ぶ。国外からの参加者には、GSMアソシエーションのAnne Bouverot会長、クアルコムのポール・ジェイコブス会長、リンクトイン創始者のリード・ホフマン氏らが名を連ねている。