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五台山が世界文化遺産に 嵩山は見送り

五台山

 第33回世界遺産委員会の会議が現地時間の26日午後12時36分、スペイン南部のセビリアで開かれ、中国の五台山が世界文化遺産に登録された。

 これで「世界遺産リスト」に登録された中国の景勝地は、文化遺産が27カ所、自然遺産が7カ所、文化と自然の複合遺産が4カ所の38カ所になった。

 一方、同じく中国が申請した少林寺を含む嵩山歴史建築群は今回は見送られた。

 国家文物局の職員によると、今回嵩山歴史建築群は選ばれなかったが、資料を補充すれば来年は直接世界遺産の候補に名乗りを挙げることができる。

 国家文物局によると、嵩山歴史建築群は完全に世界遺産の基準を満たしているという。しかし、ここ数年ユネスコによる世界遺産の申請条件が厳格かつ詳細になってきているほか、まだ世界遺産のない国や数の少ない遺産のタイプに傾倒しているため、中国の世界遺産登録の難易度は増している。

 専門家は、今回の見送りの重要な原因として、中国の別の世界遺産申請リストにも嵩山が含まれているため、審査委員会が重複申請と誤解したのだろうと分析する。一方、五台山は臨時に文化景観に変更して申請した。五台山と嵩山は世界遺産の申請内容が似ていることから困難が生じたようだ。

 五台山は中国の山西省北部に位置し、東アジアないし世界に現存する最も巨大な古代仏教建築群であり、五台山にある68の寺院は中国最古で最大の国際的な仏教道場でもある。

 嵩山歴史建築群は登封市行政区内に、少林寺建築群(常住院や塔林、初祖庵)、太室闕、中岳廟、啓母闕、少室闕、嵩陽書院、嵩岳寺塔、会善寺、観星台の11の歴史建築がある。(編集KA)

 「人民網日本語版」2009年6月29日

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