マイケル・ジャクソン氏の死に他殺の可能性
ロサンゼルス市警は有名な音楽スター、マイケル・ジャクソン氏の死因について他殺の可能性もあるとして、プライベート医師のコンラッド・マーレー医師を重点的に捜査している。また米国麻薬取締局(DEA)はマイケル・ジャクソン氏の死亡を招いたと見られる強力な鎮静剤「ディプリバン(Diprivan)」を管理薬物リストに加える計画だという。米国メディアが15日に伝えた。
マイケル・ジャクソン氏の訃報をいち早く伝えたロサンゼルスの有名人ニュースサイトTMZは同日、法執行部門からの情報として、マイケル・ジャクソン氏が6月25日に死亡した主な原因が強力な鎮静剤ディプリバンであることを証明する多くの証拠を警察が掴んでいると伝えた。ジャクソン氏の死後、捜査員は自宅でディプリバンの入った薬ビンと静脈注射の器具を発見している。ディプリバンは一般に手術を受ける患者の全身麻酔に用い、短時間で患者の意識を失くすことができる。警察の証拠によると、ジャクソン氏にディプリバンを注射したのはプライベート医師のコンラッド・マーレー医師だ。(編集YH)
「人民網日本語版」2009年7月17日