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世界初、チベットカモシカの遺伝子地図が完成

 青海大学と深セン華大遺伝子研究院が共同で取り組んでいたチベットカモシカの遺伝子地図が25日、青海大学医学院で完成した。高原の絶滅危機種の遺伝子地図が作成されたのは世界で初めて。世界の遺伝子科学への重大な貢献といえる。科技日報が27日伝えた。

 チベットカモシカは中国のチベット高原特有の種で、標高が高い、寒冷で空気が薄い過酷な自然条件の中で生息している。ヒマラヤ造山運動によって形成された閉鎖的な環境の中で数百年にわたる変遷と進化をたどってきた。過去に種の移動や人為選択がみられず、低酸素への適応を研究する上で極めて優れた動物とされ、貴重な進化研究の価値を有している。

 国際HapMap計画の中国代表を務める中国科学院の楊煥明院士は、「チベットカモシカの遺伝子地図の完成は、慢性高原病の発病メカニズム解読に科学的な根拠を提示し、高原に住む住民、特にチベット高原のチベット族ら少数民族の生存状態を抜本的に改善する役に立つ」と話す。(編集KA)

 「人民網日本語版」2009年12月28日

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