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漢方薬のEBM研究が初めて国家科技進歩賞を受賞

 中国工程院の呉以嶺院士が担当し、北京阜外医院などが実施した「漢方薬・参松養心カプセルによる不整脈治療に関する応用研究」がこのほど、09年度国家科技進歩2等賞を受賞した。漢方薬の臨床研究でEBM研究を取り入れ、医学界で評価を得たのはこれが中国初となる。中国新聞社が11日に伝えた。

 EBM研究とは、近年世界中で行われるようになった、最も権威のある客観的な薬物治療効果の評価方法だ。範囲の広さ、サンプルの多さ、無作為性、二重盲検法(実施している薬や治療法などの性質を、医師からも患者からも不明にして行う)などが特徴で、世界的に公認された薬物治療効果を見出し、医師と患者が信頼できる臨床薬物を選び出すことが可能だ。

 研究結果によると、同漢方薬は、室性期前収縮の治療において西洋医学の薬よりも優れており、陣発性心房細動の治療では西洋医学の薬と同等の効果がある。現在有効な薬物治療法がない慢性不整脈などにも比較的良い治療効果をあげており、同分野の薬物治療の空白を埋めることとなる。(編集SN)

 「人民網日本語版」2010年1月12日

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