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第4次北極観測隊、多くの新記録を樹立

 中国の第4次北極観測隊はこのほど科学観測任務を無事に終え、帰国の途についた。観測隊の呉軍隊長によると、「国際極地年」の中国による最終プロジェクトとなった今回の科学観測では、中国が行った過去3回の観測を基礎として更なる成果を挙げ、多くの新記録を打ち立てたという。「新華網」が伝えた。

 今回の調査では、▽中国の調査隊が自分の力で北極点に到達し、科学的観測を展開するという願いを初めて実現。歴史的なブレークスルーとなった▽北極点の氷上に初めてブイを設置し、海水の温度、塩度(電導度)、水深を観測する機器を発射、生態学的な観測を行い、大量の海氷や海水サンプルを採集した▽北極点で初めて2.5メートルの長さの氷床コアを獲得した▽ベーリング海の水深3742メートルの地点で初めて24時間連続して海洋学観測を行った▽中国海洋調査ステーションを初めて北極海高緯度の深海平原にまで伸ばし、大気物理、大気化学観測に向けた貴重な資料を獲得した--。

 観測隊はこのほか、世界で初めてマルチタイプのプランクトン採集器を利用し、北緯88度26分の極地付近で水深3千メートルにおけるサンプル採取を行った。

 今回の調査で、極地調査船「雪竜」は北緯88度22分まで航海を行ったほか、氷とともに北緯88度26分まで漂流し、中国航海史上の新記録を達成した。(編集SN)

 「人民網日本語版」2010年9月13日

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