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北京航天飛行制御センターの役割

 月探査衛星「嫦娥2号」の打ち上げが目前に迫るなか、記者は北京航天城にある航天飛行制御センターを訪ねた。北京航天飛行制御センターの朱民才主任は「嫦娥2号の任務がまもなくスタートする。一旦打ち上げられれば、1533秒後に北京センターが人工衛星の制御を引き継ぎ、飛行中の誘導から任務完了までをバックアップする」と紹介した。27日付けで「北京晩報」が伝えた。

 今回の任務に備え、新しくなった飛行制御を指揮するホールは明るく広々としている。ホールの真正面には長さ12メートル、幅4メートルの巨大スクリーンが4つの画面に分かれ、発射場および衛星の飛行軌道の3D映像などの画像が映し出されることになっている。

 北京航天飛行制御センターは、ロシアや米国に次いで誕生した世界第3の有人宇宙飛行制御センターで、1996年の完成以来、神舟1号から4号の無人飛行4回、神舟5号から7号の有人飛行3回、中国初の月探査と数々の任務を順調にこなしてきた。その100%の制御成功率は驚くべき奇跡ともいえる。

 指揮制御センターのホストコンピュータールームには複雑で膨大な宇宙飛行任務のデータを受信、処理、伝送するシステムが備え付けられ、人工衛星・飛行船が宇宙を飛んでいるときに、地上制御システムが高速回転して強力な飛行制御サポートを提供するとともに、宇宙で飛行中の衛星と連絡を取り、宇宙からの交信を実現する。また、このシステムは世界各地の地上観測基地や太平洋上に浮かぶ宇宙観測船「遠望号」、宇宙TT&C(人工衛星・宇宙船の位置把握を含めた管制機能)ネットワークを一体化することもできる。(編集KA)

 「人民網日本語版」2010年9月29日

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