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遺伝子組み換えサル、中国で初誕生

 3年間にわたる研究とテストの積み重ねを経て、雲南省昆明でこのほど、中国初となる遺伝子組み換えサル(アカゲザル)の育成に成功した。このことは、中国の科学者がヒト以外の霊長類を対象とした遺伝子操作研究面で世界トップレベルに達したことを示す。また、ヒト以外の霊長類モデルにおける、人類の重大疾病の研究に向け、良好な基礎が形成された。世界ではこれまで、米国と日本だけが遺伝子操作サルのモデル取得に成功している。「人民日報」が3日に伝えた。

 今回育成に成功した遺伝子組み換えサルは、外見は普通のアカゲザルと同じだが、特殊な光源の下では体が緑色に光る。遺伝子組み換えのプロセスはまず、アカゲザルの卵母細胞に人工授精をした後、緑色蛍光たんぱく質(GFP)を受精卵に注射し、遺伝子組み換え胚を育成した後、別なメスのアカゲザルの体内に移すというもの。

 今回の遺伝子組み換え成功により、人類の様々な病気研究、特に遺伝子によって引き起こされる病気の研究に向け、良い基礎が形作られた。このことは関連の病気治療及び薬物開発にとって大きな価値がある。例えば、アルツハイマー、パーキンソン氏病などの発病原因は今になるまで明らかになっていない上に、良い薬物や治療法も確立されていない。しかし今後、これらの病気に関連する遺伝子をアカゲザルのモデルに導入することで発病メカニズムを理解し、アカゲザルの大脳の変化を観察することで、有効な治療方法を見出すことができる。(編集SN)
 
 「人民網日本語版」2010年11月4日

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