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中国の地デジ放送規格、第4の国際標準となる見込み

 デジタルテレビ国家プロジェクト実験室の楊知行主任は25日、中国が知的所有権を持つ地上デジタル放送規格(DTMB)が同分野における第4の国際標準になる見込みであることを明らかにした。中国網が26日に伝えた。

 楊主任が25日に行われた北京デジタルテレビ国家プロジェクト実験室成果報告会で明らかにしたところによると、DTMB標準はここ2年間で中国大陸部、香港、マカオにおいて採用され、香港では世界最先端の単一周波数ネットワークを確立、DTMBユーザーの浸透率はすでに61%を上回り、200以上の端末製品が市販されている。また、キューバ、ベネズエラ、ペルー、エクアドルなどの各国とヨーロッパ、米国、日本の同タイプの標準と対比テストを行ったところ、技術的には1番だった。

 このほか、DTMB標準の海外での普及も成果を上げており、さまざまな普及モデルが模索されてきた。ラオスではすでにDTMB標準を採用し、大規模な商用化がスタートしている。すでにDTMBユーザーは3万人にのぼり、2012年までに全国的にアナログからデジタルへの変換が完了する予定。また、カンボジアでもDTMB標準を採用することが発表されているほか、アジア、アフリカ、ラテン国家でも、DTMB標準の採用に向けた政府間の協議が行われている。

 デジタルテレビの伝送方式には地上、有線、衛星の3種類があるが、地上伝送技術は技術的な要求が最も高い。現在ITU(国際電気通信連合)は、米国のATCS、ヨーロッパのDVB-T、日本のISDB-Pという3種類の地上デジタル放送規格を国際標準として認可している。中国は2006年にDTMB標準を打ち出し、2007年から実施をスタートした。DTMBは、伝送効率、妨害回避能力、チャンネル推定性能が高く、移動中の受信に適するなどの特徴を持つ。(編集SN)

 「人民網日本語版」2010年11月26日

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