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「世界で最も難しい」鉄道が開通

 宜昌市(湖北省)と万州区(重慶市)を結ぶ宜万鉄道が22日、正式に開通した。同鉄道は中国鉄道網の本線のひとつで、上海・武漢・成都を結ぶ高速鉄道の重要な一部であり、中国の東部・中部・西部を横断する重要な交通ルートでもある。総距離337キロメートル、東は湖北省宜昌市、西は重慶市万州区を連絡する。北京日報が伝えた。

 2004年の全線着工以来、この7年間で5万人がこの鉄道建設にかかわった。進度は年平均50キロで、中国の鉄道建設としては最も時間がかかった。というのは、宜万鉄道区間は山間部が多く敷設が非常に難しい。その難しさは、線路の74%を占める橋梁やトンネルではなく、カルスト地形にある。長江の主流と支流が高く険しい山々を浸食して奥深い渓谷を形成し、地下には長い年月をかけて数々の不思議な洞窟や地下水流が育まれている。こうした自然の奇観、天の恵みが却ってこの地域の鉄道建設を困難にし、ちょっと気を許すと地下水流が高波を立て、洞穴の岩壁が崩れるという始末だった。

 宜万鉄道の建設は危険度が高く、工事も難しい、国内外ではあまり例のないケースだった。特にカルスト地形のトンネル工事は世界でも最も難しいとされている。(編集KA)

 「人民網日本語版」2010年12月23日

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