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中国、早ければ13年に火星探査を単独実施

 中国は火星探査に向けた専門家チームの設置に乗り出しており、早ければ来年初めにも立ち上げられることが24日、月探査センターの情報で明らかになった。30日付け中国紙「科技日報」が伝えた。

 今年10月、月探査第2期プロジェクトである月探査衛星「嫦娥2号」の打ち上げが成功すると、月探査センターは火星探査を議事日程に入れた。専門家チームが立ち上げられれば、火星探査は論証と立案を経て実質的な操作段階に入り、月探査第2期プロジェクトと同時に進められることになる。中国は早ければ2013年にも火星探査を単独で実施する見込みという。

 月探査衛星「嫦娥1号」の打ち上げ成功について、嫦娥1号の総指揮兼総設計を務める葉培建氏は「地球と火星との距離は月との距離の100倍に及ぶが、嫦娥1号は実際、火星に到達する能力をほぼ備えていたと指摘。嫦娥1号の打ち上げ成功は、中国が火星探査を単独で実施可能なことをすでに裏付けている、との見方を示した。

 火星と地球は15-17年に1回、大接近し、2年2カ月ごとに小接近する。火星と地球の距離が近いほど、エネルギー消費が抑えられるため、この約2年の会合周期が火星探査に適した時期となる。前回の会合周期は2009年9月ごろで、次回は2011年10月ごろ。

 葉氏によると、火星探査の単独実施に必要な資金は嫦娥1号の投資額を下回るとみられる。立案が順調に行われれば、打ち上げに最も適した時期は2013年。この機会を逃せば、2016年まで持ち越しになるという。(編集YT)

 「人民網日本語版」2010年12月31日

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