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明代の沈没船「南澳1号」、4度目の水中調査がスタート

資料写真:「南澳1号」から引き上げた「景徳鎮」の磁器

 明代の沈没船「南澳1号」の4度目の水中考古学調査が27日朝、正式にスタートし、潜水士2人が沈没船の船室の再ポジショニング・ナンバリング作業を行った。調査チームを率いる崔勇氏によると、今回の水中考古学調査は75日間にわたって行われ、沈没船に残された貨物の引き揚げを行っていく。また、沈没船の保存状態についてもより詳細に調査する。人民日報が28日に伝えた。

 「南澳1号」の水中調査は2007年、2009年、2010年に実施されてきた。水深27メートルに位置する「南澳1号」の調査は国家水中文化遺産保護センターの毎年の重点業務となっている。南宋時代の沈没船「南海1号」とは異なり、この海域は可視度が良好で、海水がにごりにくく、現場での水中調査に適している。

 崔勇氏は、「GPSがある現在においても、『南澳1号』沈没地点付近の海域では依然として座礁する船が後を絶たない。このため、400年前に『南澳1号』が沈没した原因も座礁と見られている」としたほか、「十分な自信がなければ、沈没船を安易に引き揚げることはできない。船に積まれた文化財を引き揚げる主な目的は、辺境防衛兵士の遺跡保護における圧力を軽減するためだ」と述べる。(編集SN)

 「人民網日本語版」2011年4月28日

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