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気象衛星「風雲3号B」が使用開始 設計寿命は3年

 北京で26日、気象衛星「風雲3号B」の軌道上における引渡し式が行われ、同衛星は開発機関である中国航天科技集団公司から、使用機関である中国気象局に引き渡された。

 このことは、中国の極軌道気象衛星が真の意味でアップグレード・世代交代を果たしたことを意味すると同時に、中国の気象衛星が飛躍的な発展を遂げ、世界先進水準に達したことを意味する。人民日報が27日に伝えた。

 「風雲3号B」は昨年11月5日、太原衛星発射センターから「長征4号丙」ロケットで打ち上げられた。中国が自主開発した次世代太陽同期軌道気象衛星で、設計寿命は3年。軌道上での半年にわたるテスト期間中、同衛星の各システムは正常に運行し、取得した画像やデータの質も良好であり、主な機能・性能指標は開発任務の要求を満たした。

 中国2基目の第2世代極軌道気象衛星である「風雲3号B」は打ち上げ後、2008年に打ち上げられた「風雲3号A」と共に、午前軌道衛星と午後軌道衛星の2基の衛星からなるネットワーク観測を初めて実現。全地球観測の頻度が12時間ごとから6時間ごとに短縮され、気象災害のモニタリング時間が2倍になった。これは、中国の極軌道気象衛星業務の安定した運行と全地球観測能力のさらなる強化にとって非常に重要な意義を持ち、また、中国の次世代極軌道衛星技術が成熟に向かいつつあることを示している。「風雲3号B」は中国初の午後軌道気象衛星であり、これまでの午後における気象衛星観測の空白を埋めることとなった。これは、午後に発生しやすい中国南方の暴雨のモニタリングや、予報の精度向上に効果的だ。(編集SN)

 「人民網日本語版」2011年5月27日

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