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北京-上海高速鉄道、地震対策も万全 揺れ検知で緊急停止

 6月末に開業する北京と上海を結ぶ高速鉄道「京滬高速鉄道」は、全方位の災害監視システムを備えている。中国鉄道部の胡亜東副部長は13日、地震の危険を監視するため、地震監視サプシステムを初めて導入したと説明した。14日付中国紙「京華時報」が伝えた。

 災害監視システムは、風速監視サブシステム、雨量観測サブシステム、地震観測サブシステム、異物侵入監視サブシステムなどからなり、運行中に地質災害に関する情報を随時監視し、必要な措置を図る。うち地震監視サプシステムは地震が発生すると、震動波を直ちに検知し、列車を減速または停止させる。

 胡副部長によると、京滬高速鉄道の全線には地震観測点が計31カ所設けられており、地表の不規則な揺れを検知すると、列車の電力系統、信号系統に指令を直接出して、減速または停止させる。

 風速監視サプシステムは、瞬間風速がある程度に達すると、その情報が発信局に送信され、発信局が運転手に減速を指示する。京滬高速鉄道には風速観測点が計167カ所設けられているという。

 北京交通大学軌道交通制御・安全重点実験室の唐涛主任(室長)によると、積算雨量が300ミリメートルを超えると、運行が難しくなる。京滬高速鉄道には雨量観測点が計50カ所設けられており、300ミリメートルに達すると、列車が緊急停止する仕組みになっているという。(編集YT)

 「人民網日本語版」2011年6月16日

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