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1日罰金10万元、「史上最も厳しい」環境保護法

 汚染物質排出企業が環境管理当局の期限付改善指示に期日までに従わなかった場合、1日あたり1万元以上10万元以下の罰金を科し続ける----。このほど環境保護部が起草した環境保護法改正案は「日割り罰金」の考えを採用したことで、「史上最も厳しい環境保護法」と呼ばれている。「国際金融報」が伝えた。

 同法案は今年後半にパブリックコメントを募集し、来年初めに全人代常務委員会に上程される見通し。環境保護の専門家らは、順調に成立した場合、中国で最も厳しい環境保護法になると指摘する。環境保護、海洋、林業、農業、水利など複数の省庁が主管する土壌、大気、海洋、森林など環境保護事業に、この「環境保護基本法」が適用される。

 環境保護分野の法整備に数多く携わってきた中国政法大学の王燦発教授は「以前重慶市人民代表大会で可決された『環境保護条例』も『日割り罰金』を採用しており、これによって企業の改善率は条例成立前の5%から80%以上へと増加した。現実的に見て、日割り罰金によって速やかに違法企業に環境対策を実行させることができる」と指摘する。

 中南財経政法大学社会発展研究センター主任の喬新生教授(法学)は「環境保護関連法には行政処罰中心の問題が常につきまとう。このため法律は一見素晴らしいのに、執行は困難という事態が生じている。立法構想を転換し、行政処罰の色彩を薄め、汚染の被害を受けた企業または個人に民事賠償請求を起こさせたうえで、汚染企業の責任者の責任を追及すべきだ」と指摘する。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年7月18日

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