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故宮博物院:国宝級の皿が人為ミスで破損

青釉葵瓣口盤(資料写真)

 故宮博物院は31日午前9時、国家一級文物(日本の国宝に相当)の皿が人為的な操作ミスで破損したことをメディアに認めた。破損したのは宋代の青磁窯「哥窯」の代表作「青釉葵瓣口盤」。現在、調査結果を文化財管理当局に報告しているというが、破損からすでに26日が経過している。人民日報が7月31日に伝えた。

 故宮博物院によると、事故が起きたのは7月4日午前10時頃。古陶磁検査・測定研究実験室の研究員が非破壊検査を行っていたところ、機器の操作ミスで皿に圧力が加わり、割れてしまった。

 事故発生後、故宮博物院は調査チームを立ち上げ、検査の即時中止、現場の保護、全機器の検査を指示。7月21日に事故原因調査報告をまとめ、責任者への処分についても話し合った。

 事故発生から26日経っての公表に、ネット上では隠蔽を図ったのではないかと疑問の声が上がっている。これについて故宮博物院の担当者は「文化財法は、文化財の強奪、盗難、遺失などは直ちに警察に報告するとともに、上級の主管部門に報告するよう定めている。業務中の破損事故については、国の文化財主管部門に報告し、審査・処理を受ける必要があるが、期限は定められていない。故宮は事故原因の複雑性を考え、期限を1カ月に設定した。今回の処理方法は比較的正常というべきで、科学的に厳格でもあり、隠蔽という事実はない」と説明している。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年8月1日

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