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天宮1号、ドッキング技術の習得を目指し間もなく打ち上げ

 ドッキング目標機 「天宮1号」は、厳密には宇宙ステーションではなく、重量8トン余りの宇宙実験室のひな形である。2年間の設計寿命内に、中国は神舟8号、神舟9号、神舟10号を発射し、「天宮1号」とドッキングを行う。これによりドッキングの技術を習得し、宇宙実験室の設立に向けた経験を蓄え、宇宙ステーション設立の基礎を固める。科技日報が30日に報じた。

 「天宮1号」は軌道に乗った後、ドッキング試験の目標機となる。今年の第4四半期に打上げを予定している神舟8号は、「天宮1号」に接近しドッキングを行う。

 広い宇宙の中、移動中の宇宙船同士がドッキングを行うことは容易でない。宇宙におけるドッキングは、世界が公認する宇宙技術のボトルネックである。同技術は軌道設計、ドッキング設計、コントロール技術、遠距離から近距離への軌道変更、宇宙船2機の通信システムと電力供給システム等、さまざまな問題点が存在する。宇宙空間でドッキングを成功させることは、いわば何百キロも離れた地上から、宇宙に浮かぶ一本の針の穴に糸を通すようなものだ。
 
 朝鮮日報によると、宇宙ステーションは地上の間に約300キロの距離を保ち、毎秒8キロの速度(銃弾の10倍の速度に相当)で地球の周りを運行する。宇宙船は国際宇宙ステーションと同じ高度と速度を保ち航行し、両者が静止状態になった際にドッキングを行う。なおドッキング口の口径はわずか10〜30センチだ。ドッキングの際に、計算に間違いが生じれば、事故が生じる可能性がある。70〜80年代、ソ連のソユーズ−10、ソユーズ−15、ソユーズ−23、ソユーズ−25は、サリュートとドッキングを行う際に失敗した。

 朝鮮日報によると、現在までに宇宙船のドッキングに成功しているのは、米国、ロシア、EU、日本のみである。(編集YF)

 「人民網日本語版」2011年9月1日

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