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「下水油」を識別するための4つの指標

 レストランなどの排水溝や下水溝に溜まった油から精製した「下水油」(地溝油)を食用油として販売していたとして、関連業者が摘発された事件を受け、北京市はこのほど、「下水油」を識別し、その危害を確定するための検査指標体系を初歩的に確立した。人民日報が16日に伝えた。

 北京市食品安全弁公室が明らかにしたところによると、関連機関は約3カ月をかけ、クロマトグラフ分析、スペクトル分析、物理・化学的分析および遺伝子識別技術など、各種の分析手段を駆使して80以上の指標に対する全面的な検査を行い、最終的に「下水油」を識別するのに有効な指標4種類を確定、「下水油」検査の指標体系が初歩的に確立された。

 指標1:
 多環芳香族炭化水素(PAHs)。これは、炒める、焼く、揚げるなど食用油を加熱した場合に発生する、ベンゼン環を2つ以上有する芳香族炭化水素の総称で、残留性有機汚染物質に属する。ほとんどのPAHsは国際がん研究機関(IARC)により発がん物質に指定されている。

 指標2:
 コレステロール。食用植物油の中には一般的にコレステロールが含まれない、もしくは非常に少量しか含まれない。「下水油」には動物由来成分が含まれる可能性が高いことから、コレステロールが検出され、しかもその量が一定の基準を上回った場合は「下水油」である可能性がある。

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