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中国、初のドッキング成功 宇宙ステーション建設へ前進

 中国が1日に打ち上げた無人宇宙船「神舟8号」と9月末に打ち上げた無人実験室「天宮1号」のドッキング成功は、中国が宇宙でのドッキング技術で重要な一歩を踏み出し、宇宙ステーションの建設に向けて大きく前進したことを示している。中国共産党の機関紙、人民日報が3日に伝えた。
 
 宇宙でのドッキング技術は宇宙分野で現在最も複雑とされる技術だ。これまで世界で実施されたドッキング実験計300回余りのうち、故障が起きた回数は計17回に上ることから、中国では宇宙開発の「鬼門」と呼ばれている。
 
 しかし避けては通れない関門でもある。「ドッキング技術を獲得できなければ、宇宙実験室や宇宙ステーションの構想は絵空事で終わってしまう」と中国の有人宇宙プロジェクトの総設計士、周建平氏は語る。
 
 宇宙でのドッキング技術は、宇宙ステーション、宇宙実験室、宇宙通信、リモートセンシングなど大規模な宇宙施設の軌道上での組み立てや回収、補給、メンテナンス、宇宙救援など幅広い分野に応用できるという。
 
 今回のドッキング実験はいずれの段階も困難や挑戦に満ちていたといえる。今回のドッキングに向けて「天宮1号」と「神舟8号」が新開発され、両機には1100台以上に及ぶ設備が搭載された。うち半数以上が新たに開発された製品だ。
 
 天宮1号の打ち上げに用いたロケットの技術変化は176項目、神舟8号の打ち上げに用いたロケットの技術変化は194項目に上る。両ロケットの14万8千カ所に及ぶ溶接個所を技術者が一つずつ細かく検査した。(編集YT)

 「人民網日本語版」2011年11月3日

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