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中国、地対空通信システム公開 機内でネットが可能に

 中国第12回民間航空情報化発展フォーラムが7日に深センで開催され、中国の民間航空地対空ブロードバンド通信システムが公開された。中国は飛行機の中でインターネットに接続できる時代を迎えると同時に、民間航空電子設備の分野で歴史的な進展を遂げた。中国国営の通信社、中国新聞社(電子版)が伝えた。
 
 同システムは、中国の民間飛行士を養成する専門教育機関「中国民用航空飛行学院(CAFUC)」、中国の航空電子設備製造企業「航空無線為邦運航無線技術」、中国の通信機器大手「華為技術」が共同開発した。マクロセルネットワークの仕組みを用いて飛行航路または特定空域に地上基地局を設置し、異なる空域を飛行する航空機に30-60Mbps以上のブロードバンド無線データ通信回線を提供する。民間航空地対空ブロードバンド通信システムとしては、現時点では世界最先端。現在、多数の航空会社がすでに設備の取り付けを始めており、2012年第2四半期(4-6月)にも使用が開始される見通し。
 
 会議では、中国政府直属の民間航空行政機構「中国民用航空局」の夏興副局長が、遠く離れた四川省上空のジェット教習機に乗る作業員とテレビ通話を行い、スムーズな映像とはっきりとした音声を確認した。
 
 会場では、機内でのインターネット検索や高画質動画・ネットテレビの視聴のほか、携帯電話のショットメッセージや中国で広く普及しているインスタントメッセンジャー「QQ」、中国版ツイッター「新浪微博」を利用した地上との連絡、電話会議など各種通信機能のデモンストレーションなども行われた。
 
 「民間航空ブロードバンド通信システムの開発成功により、多種多様な通信サービスや航空旅行の付加価値サービスを、年間延べ3億人以上の旅客に提供することが可能になる」と夏副局長。今後は機内に入っても、携帯の電源を切る必要はなく、普段と同じにように地上と連絡が取れるほか、自由にインターネットに接続し、動画を見ることもできる」と指摘。「飛行機は『情報の孤島』ではなくなり、飛行機の旅はこれからより楽しみが増える」と期待感を示した。(編集YT)

 「人民網日本語版」2011年12月12日

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