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嫦娥3号任務の特徴 月の内部構造調査など

 このほど行われた2012年国防科技工業工作会議で明らかになったところによると、中国の月探査計画第2期プロジェクトとなる月探査衛星「嫦娥3号」の任務ではこのほど、月面着陸機のホバリング・障害物回避および減速・下降のテスト、月面車の総合テストおよび屋内外でのテストなど、各種テストが実施された。技術方案の検証が行われ、プロジェクトの開発は重要な進展を得た。科技日報が18日に伝えた。

 中国は2013年をめどに初の月面着陸探査機「嫦娥3号」を打ち上げる予定だ。着陸機と月面車からなる嫦娥3号は、月面への軟着陸と巡視調査を実施して月内部の物質や成分を取得・分析。第1期プロジェクトで実施した「表面の調査」から「内部の調査」へと発展させる。着陸機は一カ所に留まり、月面車が90日間にわたって月面を走行し調査を行う。調査範囲は5平方キロメートル。月面車は月面の表土を採取して分析し、得られたデータは直接地球へと伝送される。

 このほか、嫦娥3号任務の特徴は以下のとおり。

 (1)これまでの月探査と異なるエリアで着陸。

 (2)軟着陸地点での調査と月面車による調査が同時進行で行われ、有機的に結合し、大きな意義を持つ調査結果を取得する。

 (3)レーダーを利用して月の表土の厚さ(1-30メートル)と地殻の岩石構造(1-3千メートル)を測定する。

 (4)軟着陸地点からトランスポンダを利用し、地球?月間の正確な距離を測定。動力学研究を行う。

 (5)太陽?地球間と太陽系外天体における、月面からの低周波電波干渉を観測し、太陽電波バーストと宇宙粒子流、キロメトリック放射、コロナ質量放出、惑星の低周波ノイズ、太陽系外天体の超低周波観測などの研究を行う。

 (6)月面でEUVカメラを使い、太陽活動と地磁気擾乱が地球のプラズマ層極紫外放射にもたらす影響を観測し、プラズマ層が宇宙の天候変化にもたらす作用を研究する。

 (7)光学天文観測を行い、太陽系外惑星システム、星震、活動銀河核の研究を行う。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年1月19日

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