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中国の月面車、月面での探査期間は3カ月以上

 中国空間技術研究院宇宙科学・深宇宙探査の首席専門家である葉培建氏(全国政協委員)は4日、月探査衛星「嫦娥3号」に搭載される中国初の月面車について次のように語った。新華網が5日報じた。

 「月面車の重さは約100キロで、月面で3カ月以上にわたって探査を行う。名前は一般公募で決定する。月の自転・公転周期や地質環境は地球と大きく異なるため、月面車は多くの技術的難題を克服しなければならない。まず1つ目に、月の公転・自転周期はいずれも28日間で、つまり月の昼と夜はそれぞれ14日間続く。太陽を動力源とする月面車は、長い夜という問題を克服しなければならない。

  2つ目に、月は昼と夜の温度差が激しく、太陽が当たる正午には温度が百数十度に、真夜中にはマイナス170度になる。このような極端な温度条件下で設備をいかに正常に運行させるかも問題となる。この問題を解決するため、伸縮可能な太陽電池パネルを設計した。昼の発電時に展開し、夜はちょうど設備を包むように折り畳むことができる。パネルの角度も調整でき、太陽直射を受けて熱が上がりすぎるのを抑えることができる。

  3つ目に、月の地質環境は特殊なため、月面車の走行機構と識別・ナビシステムなどには特殊設計が施されている。最新の識別システムとナビシステムが搭載されており、風景を分析して路線を自主的に計画し、安全かつ安定的に前進することができる。月面車はある程度の障害物を越える能力、坂道を登る能力があり、小さな石や坂なら乗り越えることができる。

  4つ目に、中国初の月面着陸となることから、安全性を高めるため、月面車には地上からのサポートシステムが設置されており、地上から月面車の前進方向や動作を制御できる。月面車が取得したデータはリアルタイムで地上に転送される。また、スムーズな通信を保障するため、月面車は直接地上と通信することも、着陸器を通じて地上と通信することもできるようになっている」。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年3月5日

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