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電子パスポート、15日より中国全土で発行へ

 全国の公安機関は今月15日より電子パスポートの発行を開始する。電子パスポートは偽造防止性が大きく高まったほか、申請手続きに際し指紋採集などの内容が加わった。中国広播網が3日に報じた。

 データによると、中国の普通パスポートの年間発行数は、90年代中期には100万冊だったのが、現在は1000万冊に増えており、しかも毎年約20%の割合で急増しつつある。2004年から現在までに、電子パスポートを採用する国は世界90カ国あまりに達した。中国の電子パスポート発行もこの世界の流れに沿うものだ。

 公安部の責任者によると、新しい電子パスポートには関連の国際基準に従いICチップが埋め込まれており、チップの中にはパスポート所有者の氏名、生年月日、写真などの基本情報が保存されている。信頼性の高いICチップおよびデジタル署名技術が導入されているだけでなく、物理的な偽造防止面でも新たな技術と材料が大量に採用され、偽造防止性が全体的に高まった。ただし、電子パスポートには敏感な電子部品が埋め込まれているため、その性能を保つためには折り曲げたり、穴を開けたり、極端な温度・湿度などの環境においてはならない。

 電子パスポートの申請条件、有効期間、費用などは従来のパスポートと変わらないが、申請手続きに申請者の指紋採集と署名などが加わったという。

 また、パスポートのデザインも中国らしさをより強調したものとなっており、人文、歴史、地理、民俗など多方面にわたる中国の特色あるデザインが取り入れられている。

 このほか、電子パスポートは個人情報保護の面を十分に考慮している。国際基準に従い、チップのデータ読み取りには専門の保護措置を採用し、チップ内の個人情報のセキュリティが保障されている。またチップ内に保存された指紋データは二重パスワードによる保護がかけられており、中国のパスポート発行機関と国境検査機関で専門の設備を使わない限り読み取れないようになっている。

 将来的には、電子パスポートのチップに保存された写真と指紋の画像を使って、中国の国境検査をセルフサービスで通過できるようになる見通しで、出入境がより便利になる。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年5月4日

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