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IPv6の本格的な運用が6月6日よりスタート

 6月6日、インターネット協会(ISOC)が主催するIPv6普及のためのイベント「World IPv6 Launch」が世界各地で行われた。これにより、長年にわたって研究・テスト・普及などの準備が進められてきたIPv6が、本格的な運用という新たな段階を迎えたこととなる。これに伴い、中国でも同日、中国IPアドレス割当連盟が主催する「2012年IPアドレス割当連盟サミット」が行われ、中国におけるIPv6の利用・配備が幕を開けた。新華網が報じた。

 ▽IPアドレスが不足する中国

 アジア太平洋ネットワーク情報センター(APNIC)は2011年4月、IPv4アドレス在庫の枯渇を宣言した。遅くとも2014年には世界のIPv4アドレスが全て枯渇すると推定されている。

 世界で2番目に多いインターネットユーザーを抱える中国でも、IPアドレスの枯渇はインターネットの発展を制約する深刻な問題だ。中国インターネット情報センター(CNNIC)が発表した「第29回中国インターネット発展状況統計報告」のデータによると、2011年12月末の時点で、中国のネットユーザー規模は5億1300万人に達し、インターネット普及率は38.3%となった。一方で、中国の未使用IPv4アドレスはわずか3億3千万となり、アドレスの不足が顕著だ。

 それだけではない。各スマート端末、モバイル端末、モバイルインターネット、クラウドコンピューティング、モノのインターネットなどの急速な発展に伴い、IPアドレスのニーズは爆発的に増えている。中国が将来的に必要となるIPアドレスの総数は345億個とも見積もられており、中国が直面するIPアドレス不足の問題は極めて深刻だ。そして、IPv6の発展と普及はこの現状を根本的に転換する解決策となる。

 ▽背景

 IPv6(Internet Protocol Version 6)は、現行のIPv4に取って代わる次世代インターネット・プロトコルであり、IETFにより設計された。現在のインターネットは大多数がIPv4を利用しているが、IPv4はアドレス枯渇などの問題に直面している。IPv6は設計の過程において、アドレス枯渇の問題だけでなく、IPv4では解決できなかったいくつかの問題(エンドツーエンド接続、サービスの品質、セキュリティ、マルチキャスト、モビリティ、プラグアンドプレイ)も考慮された。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年6月7日

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