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三峡発電所、32基の発電ユニットが全て稼動

【中日対訳】

 三峡プロジェクトの70万キロワット大型発電ユニットのうち、最後の1基となる27号ユニットが4日、正式に稼動を始めた。これにより、世界最大の設備容量を誇る水力発電所・三峡発電所の発電ユニット32基が約10年にわたる設置、試験期間を経て全て稼動し、発電能力が全面的に発揮されたこととなる。新華網が報じた。

 27号ユニットは2011年1月末に設置が始まり、今年5月には72時間にわたる稼動前の試運転が行われた。データによると、同ユニットの主なデータはいずれも優良水準に達し、全体的な水準は右岸発電所の平均を上回った。1度で稼動に成功し、72時間の試運転にも1度で合格するなど、運転状況は良好だ。

 中国長江三峡集団機電工程局の張成平局長は「27号ユニットの稼動成功は、国産大型蒸発冷却ユニットの設計・製造・設置・試験が成熟に向かいつつあることを示す」と語る。同ユニットは、中国が知的財産権を持つ技術「固定子巻線常温自動循環蒸発冷却」を採用しているが、この技術が大型水力タービン発電機に導入されるのは世界初であり、蒸発冷却技術の普及に向けた基礎固めとなった。

 三峡発電所は世界最大の水力発電所であり、発電ユニットの大きさと容量、水流の幅、設計と建設難度などで世界最高を誇る。同発電所には70万キロワットの発電ユニットが計32基、それぞれ左岸・右岸発電所と地下発電所に設置されている。さらに電源用の5万キロワット発電ユニット2基を加えると、同発電所の総設備容量は2250万キロワットに達する。1基目ユニットが2003年7月10日に稼動開始して以来、三峡発電所の全てユニットが稼動するまでに9年間が費やされた。

 7月4日現在、三峡発電所の発電量は累計5648億キロワット時に達し、長江の流れから標準石炭2億トン分のエネルギーを生み出したことになる。また、二酸化炭素4万トン、二酸化硫黄500万トンあまりを削減した。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年7月6日

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