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人員捜索用の新型無人機、試験飛行に成功

 四川省成都市大邑県で12日、赤い無人機「小鷹3A」の試験飛行が成功した。同無人機は重さ15キロ、翼幅2.6メートル、機体の長さ2.1メートルで、人員捜索に使われる。

 無人機と人員捜索・測位機能を一体化させた遠距離捜索技術が開発されたのは、これが国内初となる。同技術は今後、観光地や野外での緊急時における人員捜索・救助などで活用される。中国新聞網が報じた。

 同技術開発の発端は、2008年「第11次五カ年計画」国家科学技術支援計画プロジェクトの1つ、「西蔵観光における危機予防・緊急時救助に向けたキーテクノロジー研究と応用モデル」に遡る。この研究過程で、「無人機による救助」という概念が提起され、実験と論証が重ねられた。

 同無人機の捜索システムは、▽ビーコン▽機載捜索装置▽無人機▽地上ステーション▽高解像度カメラ▽携帯式測位捜索装置――の6部分から構成される。

 具体的には、まずビーコンから信号が発信され、機載捜索装置が捜索範囲を確定する。その後無人機が目標地点に到達し、要救助者の地理情報や個人情報を地上ステーションに伝え、高解像度カメラで当該地域を撮影する。地形が明らかになった後、捜索人員が携帯式測位捜索装置を使って要救助者を見つけ出す。

 無人機と測位・捜索救助という2つの技術を組合せた技術が開発されたのは国内初。無人機は120時間あまりの飛行が可能で、最大時速は140キロ。地上5500メートルの高空でも作業できる。測位で良く使われるGPSなどの高周波数信号は、外的条件に左右されやすいという欠点を持つが、同無人機は低周波数方式を採用し、この欠点を克服した。洞穴、原始林、比較的密閉された空間などでも、低周波の長距離RFID技術ならわずかな隙間を縫って信号が伝わるため、捜索が可能だ。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年7月13日

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