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中国競泳チームの金メダル支えたハイテクノロジー

 ロンドン五輪の競泳初日、浙江省出身の孫楊と葉詩文の両中国選手が金メダルを獲得し、世界を驚かせた。

 中国競泳チームの大活躍を支えたものは、経済力と、経済力の上に築かれたハイテクノロジーの力だ。両者は切っても切り離せない関係にある。華商晨報が報じた。

 ▽10人以上の科学者が孫楊をサポート

 現在、研究者10人あまりが2グループに分かれ、中国競泳チームのデータ分析を担当している。中でも最も重視されているのが孫楊選手で、医学・生化学・生体力学の計3人の専門家が専属でついている他、全ての研究者が孫楊のトレーニング結果の分析に携わっている。オーストラリアでの合宿期間、3人の専属専門家はトレーニングの全プロセスに付き添い、孫楊の技術と身体機能面の各データを毎日詳細に記録・分析し、もし解決できない問題があれば、最高のソリューションを出すために全国の専門家を集めて話し合いを行った。

 競泳選手にとって、怪我と病気は成績に影響する重要要素だ。オーストラリアでの合宿期間中、孫楊は耐え難い痛みのせいで気分が優れず、トレーニングにも影響を及ぼした。これを受け、保障チームは専門家を招いて特別会合を開き、さらにコーチとも話し合い、漢方薬とカウンセリングを通じて孫楊の心身を整えた。

 ▽フォーム改善で金獲得 葉詩文の秘密兵器に

 16歳の葉詩文は、科学的な手段によるフォーム改善により、金メダルを獲得した。葉詩文はかつて、頭部を揺らしながら泳ぐ癖があったが、分析により、これが泳ぎのスピードに直接影響することがわかった。しかし、長年の習慣を無理やり変えさせると逆に悪影響が出る可能性もある。研究者はコーチとの話し合いを通じ、「健康を保証するという前提の下、技術改良を試みる」という意見で一致した。ハイテクノロジーを駆使した技術改良を経て、葉詩文は苦しみに勝ち、成績を大幅に上げることができた。

 ▽経済力が支える海外トレーニング

 経済力は競泳という競技にどのような影響を及ぼすだろう?経済力があれば、トレーニングにハイテクノロジーを取り入れることができるほか、海外の競泳強国でトレーニングをし、海外の進んだ経験を取り入れることができる。孫楊はその良い例だ。

 競泳のトレーニング費用は高く、普通の家庭ではまかなうことができない。これに海外でのトレーニング、外国人コーチ招聘、宿泊費などの費用を加算すると、さらに高額となる。20年前の中国競泳チームは、選手をたまに海外留学させることはあっても、経済的な理由から日数が限られ、表面的な部分しか学ぶことができなかった。現在は海外で長期トレーニングを行っても問題ない。多くの中国競泳選手が海外でトレーニングを行い、外国人コーチの下で学んでおり、急成長を遂げている。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年7月31日
 

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