ネットワーク化はますます進みつつあり、特に「80後(1980年代生まれ)」の若者は仕事や生活においてネットから離れられない。彼らは毎日、中国最大のインスタントメッセンジャー「QQ」のレベルアップや、ミニブログのファン(フォロワー)集めに勤しんでいる。彼らが努力しているのは自分のアカウントのためだけではない。自分の子供が将来他人に負けないように、事前に子供のQQアカウントを登録してレベルを上げたり、ミニブログを更新してファンを増やしている80後世代の若い親が出現し、話題になっている。子供が成長したらプレゼントとして送るのだという。最近、このような行為を表す新語「占網坑」まで登場した。長沙晩報が報じた。
▽若い親、子供のためにQQのレベルアップ
近頃、80後世代の母親が生まれて半年の娘のためにQQのレベルを上げているというニュースが話題となり、注目を集めた(訳者注:QQは使用頻度に応じてレベルが上がる。レベルが上がるにつれ、表示アイコンを変更できるなどの権限が与えられる)。
武漢に住む王さんは毎朝起きるとすぐに2つのミニブログを更新する。1つは自分の、もう1つは娘のミニブログだ。娘はまだ生まれて半年だが、すでにファンが100人ほどいる。
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