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中露国境からわずか12キロ、中国最東端の鉄道が完成 

 19日、中国最東端の駅「撫遠駅」の竣工に伴い、中国最東端の鉄道「前撫鉄道」が完成した。人民日報が報じた。

 黒竜江省撫遠県は「中国で最も早く太陽が昇る場所」と呼ばれる。「前撫鉄道」は、西は同省同江市前進鎮から東は撫遠県に至り、全長は169.4キロ。

 同鉄道の施工を請け負った中国鉄建二十二局集団前撫鉄道項目部党工委の孫振平書記によると、同鉄道は設計時速120キロで、新設した駅は6カ所、改装した駅は1カ所。終点は中露の国境からわずか12キロの地点に位置する。撫遠駅は中露国境の島、黒瞎子島(大ウスリー島)に隣接しており、川向こうにはロシア極東最大の都市ハバロフスクが見える。同鉄道の建設過程では、中国極寒地区の冬季における1日の線路敷設距離4.5キロメートルという記録を打ち立てた。

 同鉄道の建設により、国内は関連省・区を、東は日本海地区を、北はロシア内陸をそれぞれ結ぶ、川・海・鉄道を使った国際経済貿易ルートが形成され、中国東北地区と北東アジア諸国との経済貿易関係が強化される。特に、中露の経済貿易・科学技術協力戦略を推進する上で、同鉄道は重要な意義を持つ。

 同鉄道は今年9月中下旬より旅客・貨物輸送を開始する。年間貨物輸送量は1500万トン。鉄道開通に伴い、国家一類口岸(出入国検査場)である撫遠口岸では毎年の輸出入総額が20億ドル、通過旅客数がのべ100万人、通過貨物量が300万トンに達する見通し。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年8月21日 

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