三峡発電所、全ての発電ユニットが商業運転を開始
国家電力監督管理委員会が29日に明らかにしたところによると、同委員会はこのほど三峡地下発電所27号発電ユニットの商業運転を承認した。これにより、長江電力股フェン有限公司の三峡発電所では、全ての発電ユニットが商業運転を開始したことになる。新華社が報じた。
三峡発電所は世界最大の設備容量を誇る水力発電所で、28基の地上ユニット、6基の地下ユニット(各70万キロワット)を有し、総設備容量は2250万キロワット。
2003年6月25日に1基目のユニットが発電を開始してから今年8月28日までに、同発電所の発電量は5927.53億キロワット時に達した。これは中国全国民の生活用電力1年分に相当する。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年8月30日