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中国、西太平洋でのリアルタイム海洋観測を始動

 国家科学技術基礎業務特別プロジェクトの1つ、「西太平洋ARGOリアルタイム海洋観測」重点プロジェクトの始動式および第1回専門家グループ会議が9月7日に行われた。中国科学院海洋研究所の胡敦欣研究員(中国科学院院士)は、「このプロジェクトを通じて得られる大量かつ高品質の海洋観測データ及び派生データは、中国の海洋及び大気研究レベルの向上にとって重要な意義を持つ」と指摘した。中国科技網が報じた。

 ARGO(アルゴ)とは、「全海洋高度国際監視システム(Array for Real-time Geostrophic Oceanography)」の略語であり、ギリシャ神話の「アルゴ船物語」に登場する船にも由来している。アルゴ計画では、過去10年間で米国・オーストラリアなど世界26カ国が3000本以上のアルゴフロート(観測機器)を設置、グローバル海洋観測ネットワークを形成し、世界的な海洋上層の水温・塩分・海流のリアルタイム観測が実現した。これは人類海洋調査研究史上、初の快挙となる。中国も国務院(政府)の認可を経て、2001年に同計画に加入した。

 同プロジェクトの責任者である国家海洋局第二海洋研究所の許建平研究員は「プロジェクトの実施は、中国の大西洋海洋環境に対するリアルタイムモニタリング能力の向上、台風や暴雨などの災害予測・予報レベルの向上に役立つ。また中国南東部の沿海海洋資源の開発利用、海洋交通運輸、防災・減災、国家海洋権益の保護などに向け、科学的な根拠を提供することができる」と語る。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年9月13日 

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