中国製のバラスト水管理システム、海外の外航船に初搭載
中国が自主開発・設計・生産し、知的財産権を有する初の船舶バラスト水管理システムが9月20日、名古屋で日本海事協会による認証を受け、船主に引き渡された。中国製の同システムが輸出され、海外の外航ばら積み貨物船に搭載されたのはこれが初めて。科技日報が報じた。
同システムは中国が開発に4年間をかけ、国際海事機関(IMO)の最終承認初めて取得したバラスト水管理システム。2011年1月に外航船への搭載が認可され、中国船級協会(CCS)の型式認可を得た世界初のシステムとなった。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年9月22日