2012年10月9日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:15:30 Oct 09 2012

ノーベル賞選考委員を悩ます「神の粒子」発見

 今年7月4日、欧州原子核研究機構(CERN)が「ヒッグス粒子」とみられる新たな粒子を観測したことを発表した。「神の粒子」とも呼ばれるヒッグス粒子の最新観測結果は、ここ30年間で最も偉大な科学的発見の1つと見られているが、本日ノーベル物理学賞を発表する予定の選考委員にとって、これはなかなか頭を悩ませる問題のようだ。米サイト「Phys Org」の記事を引用し、中国科技網が報じた。

 2012年科学界最大のニュースは何といっても7月4日にCERNが発表したヒッグス粒子とみられる粒子の観測だ。数年前に建造されたCERNの大型ハドロン衝突型加速器の目的はまさに、この「神の粒子」を見つけることだった。この粒子の存在が予測される前、素粒子物理学の基本的な枠組みである「標準モデル」には質量がないという致命的な矛盾があった。1964年、ピーター・ヒッグス博士がヒッグス場というフィールドの存在を提起し、ヒッグス粒子が質量の源であると仮設を立てたことで、矛盾が解かれたのだ。

 ゆえに、7月のCERNによる発表は歴史的な意義を持っている。英国物理学会のピーター・ナイト会長は「同発見の物理学界における地位は、生物学界におけるDNAの発見に匹敵する」と語る。多くの人が、この発見はノーベル物理学賞に値するとの見方を示している。

[1] [2]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古