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青海-玉樹送電線、最高地点の鉄塔が組立完了

 青海地震で被災した青海省玉樹県の送電網と青海省の主要送電線を結ぶ330キロボルト送電線建設プロジェクトは6日、最高地点(バヤンハル山/海抜4915メートル)に位置する送電鉄塔の組立が完了した。青海省電力公司の王宏志・総経理は「これにより、同プロジェクトで最も難度が高い区間の工事が大きな進展を果たした。青海省の主要送電線から玉樹への送電が実現する日は近い」と語る。新華網が伝えた。

 同プロジェクトは地震の再建に向けた重点プロジェクトの1つで、玉樹、果洛、海南の3カ所のチベット族自治州を通過し、全長は803キロ。海抜は3200メートル-5000メートルに達し、うち海抜4千メートル以上の区間は482キロメートル。世界で海抜が最も高く、最も長い330キロボルト送変電プロジェクトだ。投資総額は24億6900万元で、2013年6月に完成する予定。

 王総経理は「5カ月間の努力を経て、送電線沿線の変電所および開閉所の土木工事は全体の80%以上が完了している。鉄塔の組立は年内にも完了する見込み」と語る。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年11月7日 

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