2012年11月23日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:10:57 Nov 23 2012

海峡両岸現代農業博覧会、農業ハイテク製品が展示

 福建省ショウ州市で18日、第4回海峡両岸(大陸部・台湾)現代農業博覧会が開幕した。新品種・新技術の展示エリアでは、ベランダや壁で野菜や花を育てられる栽培システム、苗の自動移植機、茶摘みロボット、1年に16キロの卵を産む雌鳥など、農業をめぐるハイテク・クリエイティブ製品の数々が展示され、注目を集めた。人民日報が伝えた。

 福建省種子産業革新・産業化プロジェクトの始動から2年、同省はレンブ(蓮霧) 、紅綿蜜柚、良質のゴーヤなど、10大種子産業チェーンのキーテクノロジー導入により、累計36億元の農業収入増加を実現したほか、関連企業の投資20億元あまりをけん引した。

 福建省農業科学院が開発した家庭用栽培システムは、モジュール栽培容器、タイマー装置、新型殺菌灯、専用栄養剤、環境にやさしい栽培用土などからなり、肥料・水やりを自動制御で行い、害虫を防ぐ。水の汚染もなく、2週間ほどで自家製の野菜を食べることができる。

 福建省農業科学院の張偉光副院長は「当院が開発したポータブル農業エキスパートシステム、農業環境自動モニタリング警報システム、害虫被害自動予報システム、ソーラー殺虫ライトなどは、すでに普及されつつある」と語る。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年11月23日

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古