中国 ネイチャー関連誌への論文掲載数が前年比35%増
【中日対訳】 2012年に英科学誌「ネイチャー」および関連誌に掲載された研究論文のうち、中国人が執筆した論文は全体の8.5%を占め、2011年比で35%増となった。このほど発表された報告書「2012年中国ネイチャー・パブリッシング・インデックス」によると、2012年にネイチャー誌および関連誌に掲載された中国人の論文は303本で、8.5%を占めた。2011年は225本で7%を占め、2010年は152本で5.3%を占めた。2000年はわずか6本だった。人民日報が伝えた。
研究機関別の掲載数ランキングを見ると、2011年と同じく、中国科学院、中国科技大学が1位と2位を占めた。3位から5位はそれぞれ清華大学、北京大学、上海交通大学だった。2012年に大きな成果を収めた華大遺伝子研究院は、2011年の10位からランクを上げ、6位につけた。
都市別のランキングでは、北京が引き続き1位で、2位から5位はそれぞれ上海、合肥、香港、武漢となった。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年6月4日