天津市 EVバッテリー交換ステーションの建設を予定
天津市電力部門が27日に明らかにしたところによると、天津市は今年から電気自動車(EV)バッテリー充電・交換ステーションの建設を大々的に推進しており、年内に交換ステーションを8カ所設置する予定だ。また2015年までに自動車バッテリー集中充電ステーション12カ所、路線バス用バッテリー充電・交換ステーション17カ所、乗用車用バッテリー充電・交換ステーション32カ所、バッテリー配送ステーション120カ所、交流充電柱4万6400本を建設する。新華社が伝えた。
バッテリー充電・交換ステーションは、スマートグリッド建設の重要な構成部分であり、EV普及の基礎となる部分だ。天津市ではこれまでに、複数のEVバッテリー充電・交換ステーションと、数百本の充電柱が設置されている。
集中充電ステーションは主に、自動車用バッテリーの充電を行う。路線バスおよび乗用車用充電・交換ステーションは主に、自動車のバッテリー交換サービスを提供し、数分間で1本のバッテリー交換を完了できる。配送ステーションは主に、各充電・交換ステーションにバッテリーを配送する。各種バッテリー充電・交換ステーションは、全市をカバーするEVバッテリー充電・交換ネットワークを構築する。交流充電柱は敷地面積が小さく、使用の柔軟性が高いという特長を持ち、主に団地内、駐車場、車庫などに設置され、EVの一般家庭普及に向け電力面のサポートを提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年7月29日