中国都市部の住民 約半数がスマホを所持
グーグルと市場調査会社Ipsosが昨日発表した報告書によると、中国都市部のスマートフォンの普及率が、2012年の33%から47%に急上昇しており、中国都市部の約半数の住民がスマートフォンを所持していることが明らかになった。京華時報が伝えた。
同報告書は、「スマートフォンはすでに、人々の日常生活において欠かすことの出来ない一部となった」と指摘した。中国の69%のユーザーは毎日スマホでインターネットに接続しており、この比率は米国のスマホユーザーを上回っている。報告書によると、ユーザーの60%はテレビを捨ててもスマホは捨てられないと表明した。この比率は、米国では36%のみだ。
人々のスマホ利用は、まさに種種雑多だ。データによると、モバイル検索、動画、アプリ、SNSの利用が非常に活発で、97%のユーザーが娯楽手段として利用していた。また、スマホはユーザーの重要な検索手段でもあり、60%のユーザーは毎日スマホを使いモバイル検索を利用している。
スマートフォンの普及は、アプリの急速な発展を促した。1台のスマートフォンにインストールされている平均アプリ数は26に達し、過去30日間で使用したアプリは10に、有料アプリの平均インストール数は2になった。企業は広告戦略を開拓し、モバイルネットワークに進出し、媒体を越える一体化されたマーケティング活動を展開することで、より効果的に消費者を引き付けるべきだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年8月1日