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地球温暖化 人類がみな黒人に?

 ロシアの新聞社コムソモールスカヤ・プラウダのウェブサイトは16日、国際研究チームの気候学者らが有名な環境研究学術誌で、今後30年間の気候に関する予測を発表したと報じた。中国網が伝えた。

 気候学者らは、世界的な温暖化による異常高温の影響が、今世紀末に現在の4倍に拡大し、かつ世界の85%の陸地を覆うと指摘した。世界は現在、強い熱波に見舞われており、ロシアのような高緯度の国でも、2010年に高温の被害を受けた。気候学者らは気候模型を作成し、温暖化の激化について研究を進め、適切かつ効果的な予防措置を模索している。

 ポツダム気候影響研究所の教授は、「今世紀の現在までの月平均気温の統計データによると、異常な高温がすでに増加を続けている。2020年になると、異常な高温が影響を及ぼす地区は現在の2倍になり、2040年には4倍になる。しかもこれは、人類が大気に放出する温室効果ガスによるものではない」と指摘した。気候学者らは、極端な気温が多発する地域の数は、毎年約1%の比率で増加すると予想している。

 スタンフォード大学の研究チーム長の教授が行った研究によると、この急激なペースで進む気候変化は、地球の一部の種の生存を脅かすことになる。人類は温暖化を続ける地球環境に適応するため、皮膚内のメラニン色素が蓄積を続け、将来的に黒人へと進化していく可能性が高いという。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年8月21日

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