蚊よけ、催眠、犬語翻訳--役に立たないアプリを総まとめ
スマートフォン向けに種種雑多なアプリが開発されており、生活・ニュース・経済・医療・ゲームなどさまざまな分野に及んでいる。アプリに依存している人も多く、何をするにしても先にアプリで調べてからという習慣を身につけている。北京晨報が伝えた。
ある夫婦がスイカを購入する際に「スイカ選択アプリ」を利用したところ、その店のスイカの品質がすべて劣悪と表示された。これにより果物売り場は大騒ぎとなり、110番通報する人まで出た。最終的に、騒ぎの張本人は役立たずの「スイカ選択アプリ」であることが明らかになった。役に立たないのはこれだけではない。次に紹介するアプリはいずれも強者ぞろいだ。
●蚊よけアプリ
説明:電子蚊よけ器はハイテク技術を採用し、高周波音(空に向け発信されるラジオ局の電波に似ているが、一般的なラジオ局の電波より波長が短く高周波)を発生させることで、周囲の虫を駆除できる。
専門家:「超音波蚊よけ」には確たる根拠がない。蚊よけが可能な超音波は4万Hz以上で、携帯電話用スピーカーや家庭用スピーカーの能力をはるかに上回っている。ゆえに理論的には成立したとしても、携帯電話により蚊よけを実現するのは完全に不可能だ。
ネットユーザー:使ってみて驚きだ。虫さされがいつもより3割増えた気がする。